沖縄で出会った絶品グルメ6選
先日JANOG38に参加するために沖縄に行ったのですが、その際に訪れたご飯屋さんがどれも良かったのでご紹介します。
1, つかさ屋で鮮魚店の魚を堪能
日中は鮮魚店を営んでいるというつかさ屋さん。旭橋駅や県庁前駅から歩いていけます。どのメニューもボリューミーで新鮮でした!
缶ビールや缶チューハイなどの飲み物は自分でクーラーボックスから取って、その場でお店の人に宣言する感じで新しい〜。
飲み物の持ち込みもOKなのでもうなんでもあり。沖縄ローカルな方々が多くて観光客はいなさそうな雰囲気。 丸ごと魚のにんにくバター焼きは白身魚ににんにくとバターの最強タッグで残り汁をずっと舐めていられる勢いでおいしかった。
すごいボリュームの魚の煮付けは皮のぷるぷるから骨付近の脂ののった身まで堪能できる! 甘辛い味付けでごはんにとっても合いそうです。
お刺身がごろごろ入った和え物や味のよ〜くしみたイカの煮付けも。 魚の目玉食い初チャレンジもしました。
2, いしぐふーの八重山そば
沖縄そばのイメージが一新される一品でした。麺は平麺で中太、ラーメンのようなつるみがあり、イメージにあったややぼそぼそとした麺とは全く違うものでした。とにかく麺がおいしい。
スープはあっさりしたあぐーだしで、添えられている鰹節を入れるとさらに味わいが増します。上にふわふわの卵焼きがのっていて、やさしい味わいです。あぶりソーキや本ソーキがのっているメニューもあります。夜はお酒も飲めるみたいです。
島やさいをあぐーだしで無限しゃぶしゃぶできるコーナーがあり、野菜がどんどん採れるすばらしいお店でした。県内に何店舗かあります。
夏に熱々の麺をすすったらデブ汗が滝のように流れて一人だけ水をかぶったようになり、チームメンバーに笑われました。
3, 青島食堂の水餃子
ここがおすすめの行きつけだという同郷の友人に連れて行ってもらった、"きたなシュラン"に出たという青島食堂。国際通りにあります。
きたなシュランだから行きつけなのか、行きつけがきたなシュランになったのかわからないがさすが私の友人である。ぶっ飛んでいる。
いつもはお客さんが列をなしているそうですが、その日はたまたますいていてすぐに座れました。(理由は後述)
まずはオリオンビールと名物の水餃子をいただきます。
皮が厚めでもっちりして、かつ中身はジューシーで肉汁があふれます。皮が厚い小籠包みたいです。
きれいとは言えないメニュー表
適当におすすめお願いしますと言ったら出てきたヘチマの炒め物も具沢山のオイスターソース風味でおいしかったです。 ヘチマってはじめて食べました。
店主さんも手が空いたときに隣に座って一緒におしゃべりしました。太鼓の稽古や踊りの稽古で毎日忙しいらしい。(食べログとかではすごいぶっきらぼうとか書かれているけどそんなことはなくてホッ)
店内には木梨憲武さんのペレサインがある
左下を拡大すると…
店主さんのオチャメなのか、我々が気づくまで看板が支度中のまま営業していたそうです。それでもお客さんが入ってるのがすごい。沖縄タイムが流れている。
4, ハイアットリージェンシーのバーで沖縄の夜景
青島食堂を出てすぐにある高級リゾートホテルに入り、最上階までエレベーターで上がると突然沖縄らしからぬ大人オシャレ空間に。
ホテルに泊まっている人以外も利用できるオシャレバーです。
そして沖縄で夜景を見るとは思わなかったので感動。
ドリンク900円くらい〜でそんなに高いわけではないのでゆっくり静かなところで軽く一杯やるのにとてもよいです。
オシャレな雰囲気にやられていつもはそんなに利用していないInstagramに夜景写真をアップしてしまいました。
5, Paradise Noirのグリル料理
JANOGの会場であるかりゆしアーバンリゾートナハから徒歩5分くらいで着く落ち着いた雰囲気のチャコールグリル料理屋さんです。
ワインの品揃えがたくさんあって、カウンター席がメインでおしゃれです。
沖縄近海で獲れたお魚料理をはじめ、お肉のグリル、チーズなどワインに合うお料理が各種あります。
グリルはしっかり炭火焼の感じがしておいしいです。 パスタとかも自動的に等分されて提供されましたがなかなかのボリュームです。
「時間が遅くなると料理に時間がかかるから早めに頼んだ方がいいですよ」とか店員さんが声かけてくれてやさしい。
グルクマとよばれる沖縄のサバのカルパッチョ、近海カンパチのグリル、からすみのパスタをいただきました。
6, 澤喜の半熟とろとろうずらベーコン串
那覇市松山にある、こじんまりとしているけれど店内はとても綺麗な居酒屋さん。奥にはお座敷もあります。
1軒目でだいぶおなかいっぱいと思っていると、ここのうずらベーコンだけはぜひとも食べてくれとの友人のすすめで食べてみました。
見た目は普通のよくあるうずらベーコン串です。その外見とはうらはらにうずらの卵を噛むととろりと中身が出てきておどろきのおいしさです。ベーコンの塩気と半熟加減がたいへん合う。写真がないのが惜しまれる。
うずらの卵といえば給食の八宝菜に入っているパッサパサの卵のイメージしかなかったので目から鱗です。
サバの灰干し(良質の火山灰を利用して日に当てずに魚をじっくり時間をかけて熟成させる方法)と、きゅうりの永谷園(きゅうりをお茶漬けの素で和えたもの)もいただきました。ハイボールと合う〜
世の中には知らない食べ物がまだまだあるものだなあと実感させられるお店でした。
沖縄滞在中の日中は仕事でブースで立ちっぱなしで痩せるかな?と思いましたが沖縄グルメを堪能しすぎて痩せませんでした。