10kg太ってジムに行って背伸び運動をしたら肉離れになりかけて全治2週間になった話
世間ではWELQが話題ですが、ここで私も健康ネタで一本投稿します。
生活を何も変えていないのに1年で10kg太った。寄る年波に勝てない。これはやばいと痩せると決意し、ライザップもどきのパーソナルトレーニングのお試し4回を申し込んだ。
数日前の1回目のトレーニングの全身筋肉痛にもだえながら雪の降る中2回目のトレーニングに向かった。
掲題のきっかけとなったのはトレーニングの最後のメニューで、下のようなカマボコバーの頂点に立って、かかとが床につくまで下ろし、一気にカマボコの上でビヨーン!と背伸びをするというのを100回やった(ジムのお姉さんにやらされた)。地味な動きながらもメチャクチャきつい。
その直後は全身にすごい疲労感はあったが、特に違和感なく帰途につくことができた。
途中、雪に降られすぎたのか、汗びしょびしょのパンツとかを雑に突っ込んだ紙袋の底が道ばたで破れて中身をぶちまけた。つらい。
次の日も全身の筋肉痛と、両足に違和感があったがなんとか出社することができた。「うわ〜〜足が痛いなぁ」くらいだったのが帰る時には「一刻も早く帰らないと足が死ぬのでは」レベルに足が痛く、花金を満喫できず酒も飲まずに早々に帰った。その姿は、まさにどろにんぎょうの動き。
筋肉痛により歩き方がコレでまじで土日何かできる気がしない pic.twitter.com/EbzPdO1Z4I
— arimo (@arimo) 2016年11月25日
地獄はここからで、どろにんぎょうどころか、土日にかけて激痛で立てない。立とうとしても、爪先立ちでしか立てない。まず起きあがれない。そしてトイレに行けない。トイレは四つん這いかほふく前進で行く。動かしても痛いし、触っても痛い。
寝てても足が痛くてすぐ起きてしまう。
「これはただの筋肉痛じゃない・・・!」
そう気付いた時は日曜日。やっている整形外科などない。いや、あってもそこまでたどりつけない。何せ、両足を同時に負傷しているからだ。
土日は基本横たわって過ごした。
やることがないのでハイボールを飲み、激痛にもだえながらトイレに行くという負のスパイラルを自ら行い、ロキソニンテープや塗るサロンパスでいたわってみるも効果が感じられない。このままでは松葉杖・・・車椅子・・・・背伸び運動をしただけで・・・?
ウォーキングデッドを見たらまさに私の歩き方と同じでフフッとなった。
月曜になると片足の痛みが若干軽減し、なんとかどろにんぎょう歩きで爪先立ちで移動ができるようになったため、医者に診てもらう。エコーで筋肉が断裂していないかをチェック。医者の触診にイデーイデー!と騒いですいません。
断裂まではしていないが、筋膜炎という状態で、筋肉が炎症でハレているらしい。
包帯で圧迫してシップして、アキレス腱のばすようなストレッチをしてね、全治2週間。で終了。
ジムで背伸び運動100回しただけで歩けなくなり、病院送りになってキン肉マンのジェロニモ状態にされてつらい。 pic.twitter.com/Djgd0OGFEJ
— arimo (@arimo) 2016年11月28日
ジェロニモ状態になった私は、自分の筋肉の弱さに絶望し、もうデブでいいやという気分になった。トレーニング残りあと2回あるけどつらいなあ。
※準備運動指導ゼロのトレーニングジムだったので、これからは自発的に準備運動しようと思った。