初免許の交付と更新と住所変更を同時に行った!そして伝説へ…
こんにちは、arimoです。
このたび、大型二輪の免許をとりました。
XJR1300とか、ころころころがせちゃうわけです。やばみ。
まあどうせ外に出ることなどほとんどないので、大型のバイクを買う予定はございません。事実、ドヤるためだけに取りました。えへ
大型二輪教習の地獄のキャッキャウフフ(連日足がアザだらけになる)については後日書くとして、今回は掲題の件についてのみ書きます。たぶん人生に一回くらいしか起きないレアイベント。
まず、免許の交付と更新時期がかぶった場合。
今回の場合
「普通自動二輪と普通自動車免許を保持していて、新たに大型時同二輪の免許を取得し、学科免除で免許の交付を受ける」
「5年または10年おきにしなければならない免許の更新(講習を受けなければならないやつ)」
が同時期にイベント発生しました。
(6月3日生まれなので5月3日〜7月3日が免許更新期間)
結論から言うと、「免許の交付」が優性なので、劣性となる「免許の更新」の作業がかき消されます。
つまり免許更新のタイミングでなにがしかの免許の交付を受けると有効期間が延びるので、講習を受けなくていいってことです。
そんなことぜんぜん知らなかったので、交付を受けてから更新の手続きもやって講習も受けてーって、マンモスめんどくさいしまさか2回も免許発行?マンモス不安ーとか思ってたけどあっさりしたものでした。
次に、免許の交付時に住所変更を同時に行う場合。
こちらも結論から言うと、「記載変更窓口」で旧免許の裏に新住所を印字してもらって、それから交付を受ければよい。
あとはかなり細かい話になるので覚え書き。。続きを読むリンクがほしいところ。
前提:神奈川県内の指定自動車学校で大型二輪を取って、運転免許申請書つきの卒業証明書を持って、二俣川の免許センターにいる。12時くらい。(県外在住の人や県外の自動車学校で取った人は運転免許申請書を自分でかかないといけないと思う。)
二俣川の免許センター2Fの証書売り場のおばちゃんに「すみません、交付と更新を一緒にしたいんですが、、」と申し出ると1750円分の証書を運転免許申請書に貼ってくれ、2050円分の証書を「お財布にいれときんさい」みたいな感じであしらわれる
しょんぼりしながら運転免許試験場2号館2階11番窓口にいく。県内から県内への住所変更の用紙をかき、窓口のお姉さんに用紙を持って、「住所変更したいんですけど、交付もしたい」という旨を伝える。(13時くらい)
交付の受付が13:00~13:30だから、いそいで先に1FのD窓口で受付だけしてください!といわれる(住所変更の用紙はあずかられた。)
1FのD窓口には筋骨隆々なモノノフや、年齢不詳のおじさまなどでごったがえしている
モノノフたちは書類を提出すると、目の検査のレーンへと流されていく。(伺い聞くと、大型特殊だの、牽引だのという免許種別が聞こえる)モノノフにまじって並んで、「住所変更をしたい」という旨をD窓口のおじさんに言うと、目の検査レーンには流されず、
「じゃあこのカードをもって、2Fで住所変更してきてー。このカードがあれば13:30すぎても手続きできるから。そしたら左手にいる警察官に、運転免許申請書に裏面をコピーしてもらってー」
とSレア+な数字が印字されたラミネートカードをくれた。
また2Fに戻って11番窓口のお姉さんに「すみません先ほどの者ですが受付をしてきました」と申し出ると、
ああ、はいはい、
みたいな感じで、免許証を渡す。ついでに、新しい住所が確認できるものも渡す。(今回の場合は住民票の写しであったが、電気とかガスとかの請求書でもいいみたい)
しばらく舞城王太郎の「暗闇の中で子供」を読んで待っていると、(主人公が指をベロベロなめるという性癖とその興奮具合について論じている部分なので若干一目が気になるが)免許証の裏に新しい住所を印字してくれた。クソ長い住所だったが、お姉さんの一存により免許証の欄におさまるサイズに勝手になってる。
1Fにもどって警察官のかたに「住所変更したいのれす」と伝え、運転免許申請書に免許証の裏面をコピーしてもらう(コピーするのがシゴトなんてつらいなー。なんか楽しいのかなーと思いつつ。)
Sレア+のラミカをもってD窓口に行くと、目の検査レーンを通過させられしばらく待つ。
しばらくしたらSレア+のラミカの番号が呼ばれ、目の検査。
久々にプラスチックの板越しでなかったので、検査の人に「交付と更新って、同時にしたいんですけどどうしたらいいんでしょう」と聞いたら「交付で期間が延びるから更新はしなくてよいです」とご回答いただけた。
まーたしかに普通に考えればそうだよなー。
そして検査を終えて、モノノフたちも持っている、レアくらいのピンクのラミカを渡され、「1時間後くらいに2Fに来い」という旨を伝えられる。
1時間ほど小説の主人公の性癖や、第2の主人公である幼女のキチガイっぷりに浸っているとアナウンスが流れ、モノノフがぞろぞろと2Fへと集まる。
モノノフの名前が一人一人呼ばれていき、運転免許申請書を渡されていく。ピンクのレアラミカはここでさようなら。
モノノフを並ばせ、免許証の写真を撮りまーす、とのことだった。
4桁のパスワードを2組、専用端末で登録し、発行されるレシートが写真撮影の際に必要である。専用端末は所々にあるので空き時間に発行しておく。ICカードの何かに使うのか?
コレを写真撮影の時に横っちょにあるバーコードリーダーに読ませて、機械的に写真が撮られていく。
(教習所で所員が適当にコンデジで撮った写真が免許に使われるのでは、とヒヤヒヤしていたが徒労に終わった。)
最後に黄色の紙(運転免許受領書)を渡され、免許証ができあがるまでに、お財布の中に入れておいた2050円分の収入証紙を交付手数料の欄にはり、住所やら名前やらを書いて待っている。証書売り場のおばちゃんナイス。
旧免許と黄色の紙を引き換えに「大自二」と印字された新しい免許と交換して終わり。
16時半くらいだったかと思う。
定石であるが、免許証の写真は目も当てられないほどブサイクなのであった。
そしてそこはかとない、アナログ感を味わったのでした。